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元旦蒸留に向け、仕込みました

毎年、元旦に行っている蒸留用に泡盛を仕込みました。

仕込み直後のもろみ

いつもテーマと言うか造りのこだわりをどうしようか悩ませています。お正月ということもあり何か縁起のよいものはないかと考えました。例えば、11日なら「いい日」とか、そんな感じで語呂合わせでも こじつけでもよいので・・・と思っていたらいいネタがありました。


それは、『福神付け』です。
名前の由来には諸説あるようですが、原料に7つの野菜を使用していることから「七福神」にちなんで名づけられたとか。

福神付けにあやかって、今回は七種類の微生物を用いることにしました。具体的には、黒麹菌を六種、酵母菌が一種です。黒麹菌は、石川種麹店、ビオックからそれぞれ二種、樋口種麹、河内種麹からそれぞれ一種です。酵母菌は使い勝手の良い忠孝酵母にしています。

6種類の黒麹菌が混ざった米麹

どんな泡盛になるでしょうか?