泡盛講座受講者からの 『古酒つくりに関する質問』
はいさい!たましろです。 古酒の日特別講座は、20名近くの方にご参加いただき、
誠にありがとうございました!(^^)!
皆さん熱心に聞き入っていましたよ。
古酒・泡盛に関する質問もあったのでいくつか紹介します。
(ちなみに、回答は全て熱田博士のコメントです)
Q 20年古酒を空けたら異様な味がした。そのまま仕次ぎしても良いか?
A 明らかに変な味であれば、やめた方が良い。甕自体が悪ければ、寿命は1~2年。
中身は捨てて、新しくしたほうが良いですね。
Q 仕次ぎについて、親甕に味が馴染むまでの期間はどのくらいかかりますか?
A 仕次ぎする容量にもよるが、だいたい1割だと馴染むまでに1ヶ月~半年くらい。
2割以上だと1~2年程かかる。と、言われています。
Q 蓋を覆うビニールは、石油臭がするからやめた方が良いと言われました。
セロファンが良いと聞きましたが、本当でしょうか?
A もちろん市販のビニール袋はやめた方がいいです。お勧めは、市販のラップです。
油を防ぐ素材なので衛生的にも良い。ただし、5年間くらいでは交換した方が良いです。
セロファン紙は、色が付いているとそのいろがお酒に移ることがあるので気をつけた方が良いですよ。
会場では、タンク貯蔵の古酒と甕貯蔵の古酒の試飲、香りテイスティングが行われました。
この機会をいかして”最高の古酒づくり”が出来ると良いですね。
今後も、皆さんの古酒造りを全力でサポートしていきますε-(´∀`*)♡
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くぅーすの杜 忠孝蔵
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