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仕次ぎ酒あわもり

はいたい
美味しい泡盛と言えば!忠孝
忠孝蔵のしろたまです。

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よ〜し
じゃ 自分家のお酒を育ててみるか!と言っても(。´・o・`。)?

古酒にするには、どれをチョイスすればいいのか・・・という事も、迷われてしまいますね。

まず 忠孝蔵のSHOPへ。
店頭にて試飲。
好きなお味を、探す事から始めます。
※※40度以上のお酒をお選びください※※

お酒によって、熟成していくスピードに違いがあります。
早くまろやかになりやすい!柔らかい味わいになりやすい!と色々。
全ての種類・可能であれば新酒のみならず、3年後・・・等の試飲も出来れば選びやすいかと思います。

通常の瓶でも、度数が高めだとどんどん熟成していきます。
忠孝の琉球城焼ですと、もっと早くまろやかになった古酒をお楽しみいただけます。

沖縄と言えば、甕。
忠孝と言えば!甕( カーミ )。
古酒に育てるのであれば、甕で育てましょう。
(*ˊૢᵕˋૢ*)
甕特有のハニーシロップのような香りも出てきます。

良い古酒( クース )を造るには、良い甕( カーミ )が要る。
熟成こそが泡盛の命。
甕にこだわり、味を極める。
忠孝酒造が、甕を手がける理由がそこにあります。

琉球城焼の忠孝の甕は、釉薬による色付けをせず、土を素のまま焼き締めています。
土に含まれている鉄分、カルシウム、マンガン等の金属成分が溶け出し触媒作用にて泡盛の熟成を促進させます。

年に、2〜3回は蓋を開けてガス抜きをしてください。
仕次ぎのタイミングは、皆さんが集まる機会の多いお正月かお盆。
お子様が成人しても、帰省する機会に忘れず仕次ぎをする事が出来ます。
そうすると、ついつい忘れがちになることもなく美味しい古酒が楽しめます。

仕次ぎ用酒のオススメがこちら↓
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お酒の味が気に入っているということであれば、同じ銘柄を仕次ぎ酒として使う事をオススメします。

どちらも好きな味だ!ということであれば、マンゴー果実酵母仕込みの原酒( 新酒1〜2年物)か原酒3年古酒とブレンド。
それは、熟成が早いお酒で甘みがあるからです。
割合はお好みなので、自分だけのオリジナルブレンド。

お味に支障をきたさないようにという!
沖縄の伝統的な古酒作り!
昔の人の知恵を守り!
年に1割の仕次ぎ。
親酒より5年以内の仕次ぎ酒を入れるということで育ててみましょう!
(15年古酒には、10年古酒を仕次ぎ)

時の経過とともに、お酒のお値段も跳ね上がります。
甕と一緒に、仕次ぎ酒も準備しておくと1番お安くなります。
仕次ぎ酒が手元にあると、ついつい飲んでしまうよ〜という方は!
その都度 購入される方がお安くなるのでお気をつけ下さいませ。

10年・20年後と夢を膨らませて。
( ^ 。^ )/□ ■ヽ( 乾^ ▽^杯 )

忠孝蔵へは!
1度だけとは言わず、2度3度と訪れてお楽しみくださいね。
お待ちしてます。

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くぅーすの杜 忠孝蔵
住所:沖縄県豊見城市字伊良波556-2
TEL:098-851-8813
FAX:098-851-8814
営業時間:9時~18時
休館日:元日
駐車場:収容台数50台(無料)
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