October 25, 2007
宜野座のひと
昨夜、Mさんと同行された女性は、宜野座からおいでになった方でした。テーブル席だったのであまりお話しなかったのですが、お帰りになるときの立ち話で、宜野座の魅力という内容に……。
宜野座は、すてきな村ですよね。
そのかわり、経済的には厳しい。産業が無い村ですし、若者も少ない。だから観光開発うんぬんとなります。
大宜味村の喜如嘉などもまた、集落としての魅力が大変に優れています。しかし、芭蕉布だけではどうにもなりません。
私は彼女に「今の宜野座を変えないで欲しい」という言葉を発してしまいました。「在るものを活かすのが一番大切」だと……。いまの宜野座でも充分人を呼べます。ただ、あまり知られていないだけ。
彼女は、「目からウロコ」とおっしゃいました。
備瀬のフクギ並木は、いまや観光スポットとして有名になりました。2003年にフクギ並木について私が書いた記事はこちらです。
いまや備瀬には大勢の人が訪れるようになりました。代わりに、地域からひとつずつ、何かがこぼれ落ちていく。
宜野座村もまた、いずれ変っていくのでしょう。
願わくば、観光で地域経済が発展したとしても、殺伐とした競争社会になって欲しくないもの。
NBnetの特集「2010年日中逆転」のなかに「どうなる中国」宋文洲の傍目八目というコラムがあります。
そのなかに、次の一文がありました。
どうも現代の日本は、家族の絆や生命の重みを大事にする気持ちが、薄まりつつあるのではないかと感じます。
彼は、思いやる心がない社会の寒さを指摘しています。
投稿者 masako : October 25, 2007 12:48 AM
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